家族とランニングの生活

サブ3を目指してる、システムエンジニアです。ランニング、家族、コンピュータ色々書いてみます。

行列の待ち時間をビジネスにするにはどうするか?

先日、有名パン屋のカレーパンを買うためだけに、

1時間行列に並びました。

 

周りの並んでいる方を見てみると、

一部スマホを触っている人がいましたが、

その他の方は何もしていませんでした。

 

自分自身も並んでいる時は何もしていないタイプです。

 

これは、日本の教育として「じっとしていなさい」と教わってきたから

なのかなと思います。

 

行列に並ぶことのインセンティブはどこにあるのか?

 

これが今回の話題です。

 

正直、費用対効果で言えば、

一個300円のパンに1時間並ぶことは、

かなり割高だと思います。

 

仮に、時給1000円として、1300円払う価値があれば良いのですが、

せいぜい500円くらいの価値だと思います。

 

並ぶことに意味がある!って考え方もあるかもしれませんが、

並ぶことはあくまでプロセスの過程でしかないので、

パン自体が価値を提供してくれなければ、損だと思います。

 

また、1時間あれば、他の楽しい体験ができるかもしれません。(機会損失)

 

お店側からすれば、話題性や行列分の売り上げは見込めるわけだから、

短期的にはメリットがあるかと思います。

 

では、待ち時間をビジネスにするためにはどうすれば良いか?

 

お客側での何かインセンティブをもたらす施策を考えた場合には、

 

・待ち時間によりポイントがもらえる。

・待ち時間に他のアトラクションを体験できる

(例えば、行列に並んでいる間だけできるゲームとか)

 

とかですかね。

 

ビジネスの観点だと、

例えば、並んでいる間に、パンの注文ができたり、

会員登録できたり、周辺施設の予約ができたり、

できると良いのかな。

先日行ったところが、商業施設の一角の店だったので、

他の商業施設をバーチャルに見れたら良かったかな。

 

 

そもそも待ち行列自体もバーチャル上で良いので、

病院の診察予約みたいに、お店にチェックインすることにより、

行列に並んだことにして、順番がきたら、連絡がくるみたいな。

 

日本人特有の集団真理自体も、

最近は薄れてきているところもあるので、

バーチャル上でスピーディーに、かつ

他のインセンティブがあると良いのかなぁと思います。

 

今後、現実とバーチャルの世界が混合していくので、

このようなピンチは大きなビジネスチャンスになるんだろうなと思います。

 

以上です。