計画を考えることの有効性について
仕事でも、私生活でも「計画」って言葉がよく使われます。
システムの仕事であれば、
プロジェクト計画や構成管理計画・・・・
私生活でも、計画的に〇〇しなさいとよく言われます。
果たして、計画はどこまで意味のある有効性があるものなのでしょうか。
「計画通りに出来ました」
となったことに対してどのように捉えるべきでしょうか?
・計画が良かった
・計画を阻害する要因がなかった
大半の場合、後者ではないでしょうか。
結局のところ、計画とか目標というものは、
外的要因により変動する可能性があるものなので、
計画自体には評価するとか有効性をみるようなものではないと思います。
捉え方的には、下記のようになります。
計画 = 仮説
実行 = 実証
研究活動を想像するとわかりやすいかと思いますが、
仮説が成り立たないことが大半で、次々と仮説を立てて、実証を繰り返すことが重要です。
結局何が言いたいのかと言うと
・計画は、計画通り行かないことが当たり前
・計画通り進めることが大切ではなく、外的要因に注視し、
常に計画を見直すことが大切
計画通り行かないことに叱咤したりするのは本質的におかしいし、
計画に時間をかけ過ぎるのも良くないです。
と言うことで、長期的な目標自体もあまり意味がないんですね。
例えば、「10年後に〇〇出来る様になりたい」と言う目標の実現性は低いです。
10年後に今仮定している条件にあるか誰もわからないですからね。
ですので、短期的な目標を立てて、直ぐに行動していくのが良いかと。
直近の目標:12月のさいたま国際で3時間10分切ります!
以上です。